
こんにちはBAADです。
今回は、勉強が苦手な生徒さん、あるいは保護者さん向けの【英語の勉強方法】
こちらをお伝えしていきます!
- 英語の勉強に対する苦手意識を持っている方
- 初歩的な英語の勉強方法について知りたい方
- 英語を少しでも伸ばすことができるために何とかしたい方
実際に私が学校現場において、低学力の生徒さんと一緒に取り組み効果があった方法のみを取り上げています!
英語学習への悩みとは?


英語は大事大事と言われても…結局勉強方法が分からない!

よく出てくる英語学習のオススメは、「できていること前提」が多すぎるよ~
英語がまったく苦手な生徒さんや社会人の皆さんはこのようなお悩みがあるのではないでしょうか?

実際に教えた生徒さんの中には中学の頃、英語が一桁台の生徒さんもいました
しかし、基礎的な部分を整理することで着実に得点は上がります!
英語の苦手意識について考えてみる


過去に教えた生徒さんは、このようなことを話してくれました
小学校から英語を習っていたけど、できるひとだけで授業が進んでいるから辛かった
中学の時、入試問題の長文が読めなくなってからやる気が起きなくなってしまった
言われたとおりに提出ノートに単語を書いていたけれど、全然伸びなかった

このような生徒さんには初めに、このようなことを伝えています
英語は日本語と同じ「言葉」
例えば、「おはようございます」
これを、ノートに書きまくって覚えましたか?
苦手意識の根っこは、点数につながらない=できないという考え方
確かに高い点数が取れていれば、うれしいですし、できた気にもなります
裏を返せば、点数が取れない=できない
このような意識を持ってしまうことにあると考えます
事実、私が教えた生徒さんの多くの方も・・・

高い点が取れないから英語はできないと思っています

親に、点数を見て「あなたは英語がダメね」と言われてから、苦手意識をもっています
このような意見が多数を占めていました
ここでハッキリと明言しておきます
英語ができるできないというのに、点数は全く関係なし!
目の前の点数に踊らされて、英語ができるできないと判断するのはやめましょう
まずは英語に対する意識を変えないと、英語が上達するようになりません
まず行うことは、英語の意識改革をすること!
英語を好きになってもらうために取り組んだこと


じゃあ、どうやって英語を好きになればいいの?

英語嫌いを無くすために取り組むことは次のようなものです
- 洋楽を一緒に楽しんで聞いてみる
- 洋画を日本語字幕で見て雰囲気を味わってみる
- イケメン俳優が出演する動画を字幕で見る(女子生徒さん向け)

英語の勉強方法をいきなり押し付けるのではなく、生徒の感性に合うものと英語をマッチングさせていきます!
このようにまずは、生徒の身近にある生活や音楽、視覚に訴えるものから、生徒さんの関心を引っ張ります。
ここで注意してほしいのは・・・
できないのは努力のせいだ!と根性論を押し付けること
本日、扱うのは英語の勉強に全く耐性がない生徒さん向けです。
かく言う私も、現役英語教員ですが…
英語は大っ嫌いな教科でした
そのような生徒さんに、
「やってないからできないんだ」
とか
「やればできるようになるからまずはノートに英語を書け!」
このようなことを言っても無意味です
社会に出たら通用しない
そのようなことを言う先生もかつてはいましたが…
ある程度勉強ができるならいいでしょうが
全く勉強ができない、やる気のない子たちに
自分の美学を押し付けるような行為は無意味だと思っています
まずは英語と自分の興味をマッチングさせる
英語と自分の距離を近づけていくこと
基礎的な英語の勉強方法


英語に対する苦手意識は少なくなったけれど、どんなことをすればいいの?

結論から言うと、【ひとつ前に戻って勉強する】ということです
大学生、社会人なら高校・中学レベルの勉強を
高校生なら中学生の勉強を
中学生なら小学校レベルの単語を
このようなことになります
目の前の成績を上げたいからと焦る気持ちはわかります
ですが、まず取り組むことは…
苦手意識が強く、取り組んでこなかったことの復習です!
まずやるべきは文法?長文?リスニング?英作文?
大前提として、これらは考え方の違いがあるのであくまで私の方法ですが・・・
英作文やリスニングはいきなりやり始めると苦手意識をさらに高めてしまうので
ますは、一日●●を覚えた!という小さな成功体験の積み重ねが大切になってきます
実際に私が教えた生徒さんには次にように取り組んでもらいました
ある高校1年生の生徒さん
英語の点数は中学時代から軒並み10点台~20点台
まずは、簡単な単語を使って覚えてもらう
漫画やイラストなどを駆使して、生活の中のものと英語を結び付けてもらう
次に
一日一行でも英語を何か書いて提出ノートを出す(勉強の日常化)
簡単な中文(会話文)を自分なりに訳してもらう(意訳作業)
中文の中の英語に使われている文法を一緒に考えてみる
その文法を、ほかの文章にあてはめてみる・・・
事実、このやり方で、着実に点数を上げていきました
英語を、「できないできない」と嘆き放置するのではなく、日常に近づけ考えていくこと
これが英語の点数を伸ばす第一歩です
もし、自分の英語力を高めたいと思ったら
背伸びせずに、書店やネットで、自分の「つまずいた時期」の参考書から見つめなおしてください
「分かった!」の連続が成績を伸ばしていきます
まず取り組んでみるのは自分の年齢マイナス1学年(世代)
見栄を張らずに、分かることを増やしていく
まとめ

- 英語の苦手意識を無くしていこう!
- 自分と英語の距離感を縮めていこう!
- まず取り組むのは、自分よりもひとつ前の学年(世代)から!
いかがでしたか?
小難しい勉強方法ではなく
勉強に取り組む前の方法や、心構えを身につけて英語の世界を広げていきましょう
出川イングリッシュなどと言われるように、英語の壁は意外と低いものです
まずは、1分でもできることから始めてみましょう!
学ぶことは自分の世界を広げてくれますよ!
少しでも多くの人の役に立ちますように・・・
GOOD DAY♪
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